2012年4月12日木曜日

米当局がAppleを提訴、電子書籍の独占禁止法違反により

9to5 Macによると、米司法省は、電子書籍の販売をめぐり、Appleと欧米大手出版社Hachette SA、HarperCollins、Macmillan、Penguin、Simon & Schusterの5社対し独占禁止法(反トラスト法)違反の疑いがあるとして、ニューヨークの裁判所に提訴したと伝えています。

Appleが「iBookstore」サービスで、Appleと大手出版社が共謀して書籍を値上げした疑いが持たれているそうです。

問題に詳しい人物によれば出版4社は既に和解交渉の準備に取り掛かっており、AppleとMacmillanは、共謀したことに対して否定しており、和解交渉を拒否する意向を示しているそうです。

元々、Appleと大手出版社によるエージェンシーモデルを利用した価格操作については欧州委員会が調査を行なっていたとなっていましたが、法廷に持ち込まれることとなってしまったようですね。

ちなみにAmazonについては、このモデルでは直接反対しているとされていますけど、似たような事を日本に持ち込んでたような気がしますw

参考記事:9to5 Mac

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