2010年12月25日土曜日

手帳を購入。カバーだけ変更しました。



結局今年もクォヴァディスの手帳にしてしまいましたw
ただ、今年はちょっとカバーを変えてみて、黒から茶になりました。
中身は4年連続で同じものを使うことに・・・いや、やはり使い慣れたものが最高だなと。






ペンを挿すところが欲しいとずっと思っていたのですが、別売りであったんですね。
これ、 色んな配色があったのですが、このカバーの同系色ってのが無くて、じゃぁあえてチャレンジしてみようということで、青色にしてみました。

私としては、結構良い感じの配色じゃないかと思っていますw



デジタルガジェット好きなんですが、こういうアナログな手帳も好きなんです。
来年1年間、この手帳と共にどんな一年になるか楽しみです。

2010年12月24日金曜日

「Tango」を使用してiPod TouchをiPhone化出来るかテスト。



Viberと並んで人気のあるVoIPアプリの「Tango」ですが、iPod Touchにも対応しているということで、早速試してみました。


TangoはViberよりも先にAndroidに対応していると共にビデオチャットが可能なので、汎用性がとても高いアプリ。

テストとして、XperiaとiPod Touch、そして協力頂いたiPhoneユーザで双方向に色々と試してみました。

まず音声品質ですが、3GとWiFiで対応しているということで、どちらも試してみました。
音声の品質はどちらかというと、回線よりも、端末によって違うようでした。ただ、Viberよりも劣るというのは解りましたが・・・。


iPod Touchを利用して解ったのは、認証方式がXperiaやiPhoneと異なるということ。

色々と試した結果は以下のとおりでした。

iPhone→電話番号
Android→電話番号
iPod Touch→メールアドレス

詳しくサイトを調べたわけでは無いですが、電話帳を上記のみで登録して連絡することが可能でした。

つまりiPod Touchについては、Viberと違い、電話番号の取得がいらないことがメリットになりますね。なんでもいいから、メールアドレスを登録しておけば、それが端末と紐づくIDとなるようです。


ただし、注意点があります。

・iPod TouchのメールアドレスがAndroid端末の連絡先に入っているとうまく連絡が取れなかったです。
・連絡先を触るとサーバ側の更新までに時間が掛かるのか、しばらく連絡が取れなくなりました。





そして、色々と触っている中で、連絡先の更新が遅れて、以下のような不具合も発生してました。

iPhone→コール→Android :通話可能
Android→コール→iPhone :通話不可能(その後iPhone側からのコールバックで通話可能)

割と「連絡先」の更新というのは重要なファクターになっているのですね。
Tangoのサーバ上でそういう矛盾が発生することがあるので、注意がいるようです。


また、Viberよりも音質は劣るので、 我慢は必要になります。結構こもった声になります。

そして音声の相性が端末同士でありそうで、感覚的には以下のような結果になりました。

iPhone⇔iPod Touch :○
iPhone⇔Android :△

iPhone同士はテストしてませんが、iPod Touchと同じ結果になるのかなと思います。
また、Android同士もやっていません。知人の端末を借りてやってみようと思います。


ビデオチャットも試したのですが、iPhone→Androidではあまりクリアな表示は出来なかったです。
iPhone同士やiPhone⇔iPod Touchなら、Facetimeが圧倒的ですので、比較にならなかったです。



今のところは、Android端末とiPhoneとで無料通話が可能なので、Viberよりも若干優位性がありますが、Viberも来年にはAndroid対応になるので、通常に電話するなら音声品質の良いViberが良いという事になるでしょうね。


また、ViberもTangoもプッシュ型で通知を受け取れるので、どちらも常駐させておく必要はなく、連絡すれば、勝手に通知されるようになってました。


最後に補足すると、Tangoは不具合がまだまだ多くてAndroidだと、使っていると、いきなり画面ロックが出来なくなったり、よく解らない現象が起きていたので、不安定なアプリだと思いました。
まだまだ改善の余地が多分にあるアプリです、これから良くなっていく事に期待したいですね。

個人的にはViberの方が好みでした・・・色々と問題あるけど。

2010年12月23日木曜日

Viberは個人情報ダダ漏れの可能性?

大変興味深い記事を読みました。

isnext_blogさんのViberへの送信情報のメモ。


 パケットキャプチャをして調査してくれているようで、かなり参考になりました。
Viberへの送信情報はアドレス帳全員分の「性、名、携帯番号、着信音設定値」だそうな。

暗号化無しの平文送信という事で、かなり危険な方法でサーバへ送信している懸念があるということです。
フリーアクセスのWiFiだと傍受される危険性がかなり高いので、避けた方が良いですね。



また、認証しているサーバはEC2を使っているようで、これまたきちんとしたセキュリティ環境を設定しておかないと、危ないと言えます。こちらからはどうしようも出来ないのがもどかしいですが。


通話料が無料という事がメリットでもありますが、やはり海外アプリではこういった結構リスキーな事ももあるという事は勉強になりました。


ただ、これってViberだけ?なんて思うとこれまた安心出来ませんね。以下の記事は最近出てきた情報ですが、iPhoneアプリ全般に関して、個人情報は割と流通しているという話しもあります。

http://wirelesswire.jp/Watching_World/201012200914.html

ともなれば、実は、既に自分の個人情報もどこかに保管されている可能性だってあります。


もはや電話番号と登録者名というのは、守られていないのかもしれない、という懸念はあるという事です。
大変恐ろしい話しですけど、便利さと引き換えになった部分でもありますね。

こういう話しが出てくれば、きっと動く団体でも出てくるので、きちんとした対処や改善をしてくれるように働きかけるよう、待つしかないでしょう。


しかし、こうやってきちんとキャプチャしてまで調べてくれる方は本当にスゴイですね。

2010年12月22日水曜日

Viberのアクセスコードが届かない。でもどうしても使ってみたいiPhoneユーザーの皆様へ【追記あり】


Skypeを凌ぐと呼び声高いVoIPアプリ「Viber」。
最近では、色んなところで話題となっていて、もはやiPhoneでマストアプリといっても過言ではないほどになってきています。


が、なぜか、MNPにて機種変更をしたユーザーは国際SMSが届かないなんていう噂があり、Viberでのアクセスコードが入手できない人が多数出ているという情報を得ました。

ちなみに、私の周りでもMNP組は届かないので、諦めているという人も居ます。

【2011.1.8追記】コチラの実施方法でほぼ確実にアクセスコードは手に入ります。参照ください。
[2011.8.9追記]Android版の方はこちら

でも、諦めるのは勿体無いとも思えます。やはり「無料通話」というのは惜しいです。
音声品質もそこそこ良いし電池の持ちも良い、というかプッシュ型なので常駐の必要が無い。


時間を気にせずに使えればお得ですよね。


というわけで、まずはココでリトライしてみて下さい。MNPでもアクセスコードが入手できたという情報があります。多分、現段階で一番情報が集約されてそうです。


でも、リトライしたけどアクセスコードが入手できなかった。という方がここから先です。



私がちょっと前に書いた記事でViber+Heywireというアプリの組合せでiPod Touchについては動作確認が取れているので、少し面倒ですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※これはあくまで代替案に過ぎませんので、導入するか否かは自己責任になりますのでご了承下さい。

記事はコチラになります。

さて、こちらを導入する際の注意点をいくつか挙げます。

(1)
HeywireというのはSMSアプリで登録すると海外の電話番号を取得できるわけですが、これをViberに登録するとiPhoneの電話番号とは異なるので、友人の連絡先に「+81」を必ず登録しないといけない煩わしさがあります。したがって、自動的にViberユーザーを探すのには少し面倒な作業が必要になります。

(2)
相手からは海外からの電話番号が表示されるので、いきなり掛けるのは避けた方が良いでしょう。

(3)
Heywireの番号でViberに登録すると、Viberのサーバには

Heywireの「電話番号」および、iPhoneの「UDID(端末識別子)」(←シリアル番号です)

が保存されます。Viberではこの2つのユニークな情報を元に相手先を識別するので、例えば「iPhoneの番号で再度登録したい」となった場合、一度解約手続きをする必要があります。

以下はwww.viber.comのプライバシーポリシーの一部です。


7. Change or Removal of Information
If you provided your e-mail address to us and wish to update it, you may do so by sending an e-mail to support@viber.com
If you no longer wish to receive e-mail communication from us, such as offers, updates and newsletters, you may opt-out of receiving such communications by following the instructions included in each newsletter or communication. In addition, you can remove your e-mail address at any time by sending an e-mail with the subject line of UNSUBSCRIBE to unsubscribe@viber.com
If you delete the Viber App your Personal Information will be automatically deleted from our storage within 45 days. Please note that your account will not be deleted and we will maintain your phone number (which is your account ID) and your UDID indefinitely. We maintain this data because we do not get a positive indication that you deleted the Viber App. Therefore, if you did not use your phone (or Viber) for 45 days we don't want to force you to register again.
If you wish to delete your account completely, you should contact Viber via "Viber Support" (available at Viber.com) and request that your account be deleted.

まだ、試したわけではないのですが上記によると、以下のページから解約要求を出せば適宜対応してくれるそうです。
http://support.viber.com/anonymous_requests/new



また、補足すると、自動で解約が出来ないわけではありません。
上記のプライバシーポリシーでは、45日間以内にデータが削除されるそうなので、使用しなくなった場合はアプリを削除してそのまま自動削除されるのを待てば良いということになります。


あと、似たような状況がこの先あるとすれば、機種変更などで端末が変更になった場合でしょうか。

この場合、上記の論理で言えば一度サーバ上の情報を削除してもらって再登録という手続きが必要になるかもしれません・・・。

そういった問題が多発する前に、きちんとした変更手続きの運用が出来ることを祈りたいですね。



話しは反れてしまいましたが、以上がアクセスコードが入手できない場合の代替案になります。
興味があれば、ぜひ。

2010年12月21日火曜日

AndFriends(&friends)で友人とAndroidアプリを共有しよう!


最近よく思うのは、「Androidマーケットでアプリを探すにも限界がある」、「本当に便利なアプリや楽しいアプリってどうやって探したらよいか」と。


というもの、ある一定期間を使うとだんだん自分の好みのアプリというのが解ってくるんですが、それを探すのには結構一苦労だし、本を買ってまでアプリを研究するほどでもないとかって思うんですね。
個人的にAppleのAppStoreなんかはなんとなく飽きさせない作りってのを心得ているというか、結構どれも面白かったりするんです。


ただ、Androidマーケットは制限が無い分、外れなアプリも結構混じっているものなので、 面白いアプリ探すのにも若干の頑張りが必要になってくるんです。


そこで、最近見つけたアプリで「&friends」というアプリがあり、「友人がどういったアプリを使っているか」という情報を共有して情報交換が出来るということで、使ってみることにしました。



まずアプリを開いた画面ですが、大きく4つのウィジェットに分かれていて、「オススメユーザー」「マイアプリ」「アプリランキング」「最近の活動」 とあります。

「オススメユーザー」はこのアプリを使っている人たちでオススメの人やランキング形式の情報を得ることが出来て、ここの上位に入る人たちをフォローすることが可能です。
以下のような画面ですね。

 

名前はフィルタを掛けていますが、誰がどういったアプリを使っているかという情報が掲載されています。そのほかにもタブがあってフォロワー数のランキング、レビュー数のランキング、称号ランキングというのがあります。ここから気になる人を選んでフォローが可能となります。


この中で「称号」って何?って気になったかと思います。
これが、&Friendsのひとつの楽しみ方でもあったりします。


このアプリを使い始めると解るのですが、例えばフォローしたりされたり、アプリをレビューしたり、アプリをインストールした数などにより、称号が与えられていく仕組みとなっています。
その種類についての詳細までは不明ですが、かなりの数があるようです。今のところ1位の人だと40個くらいはあったと思います。

このゲームがあるので、結構一人でも遊んでしまったりするんですが、本来はこの称号の数を持っている人は、色んなアプリを触っていることになるので、ある意味、要チェックな人だということになりますね。




次にウィジェットの「マイアプリ 」ですが、ここではそのまま、自分のアプリが参照できます。
シェアというのはつまり誰かに公開するかどうかということになりますね。何もしなければ公開されないことになります。ちなみにレビューを書くと自動的にシェアされます。



アプリランキングは、&Friendsユーザーのランキングが掲載されています。年代別や性別によっても選べるので結構これは便利です。
あと、活動履歴については、例えばアプリのレビューを書いたりシェアしたりといった履歴が並んでおり、フォローしている人たちの履歴も見れるので、新着情報をチェックすることが出来ます。



プロフィールはこんな感じでしょうか。割と直感的に何でもできちゃいます。

このアプリはフォローすればするほど受け取れる情報も増えていくのでどんどんフォローしていくと良いと思います。結構面白いです。
こういうソーシャルネットワークであれば、ガッツリ使い倒したいですね。


ただ、まだ出来たばかりなのか、気になる不具合や動作が重くなったりと色々と問題点もあります。しかし、便利であり面白いツールなので、アプリ探しには持って来いだと思います。
ぜひ使ってみてください。


ちなみに、AndFriends開発企業の milog は日本の企業でもあるので、この面白いアイデアが世界に広がるのを応援していきたいと個人的に思っています。頑張って欲しいです。

2010年12月19日日曜日

Yahooがそんな状況だとは・・・

Yahooがやばいとな・・・なんでも内部崩壊を起こしかけてるというこの記事

今業界は、まさにGoogleやFacebookなどが花形で活躍しており、旬といえる状態ではあるのかなと思えるんですが、Yahooだけは違っているようで、かなり危機感が漂っているようです。


あくまで個人的な意見なのですが、こういったメディアコンテンツを持つ企業は常に革新的な技術を追っていく強力な技術者が経営陣に居ないといけないかなと思うんです。


優秀な技術者ほど、面白い事ができると思える職場に行くもの。
そして、お金をいくら払おうとも、 面白いことが出来ないのであれば、技術者は離れていってしまう。
常にチャレンジするための投資には惜しまないという姿勢が企業を拡大させ、安定させるのだと思います。

今のYahooは現在ある地位を守ろうとした結果、数年という短い期間の間に優秀な技術者が離れていってしまったのでは無いでしょうか。


いち技術者の観点から言うと、OracleもSunを買収してからというもの、権利ビジネスに走って訴訟ばかり起こして技術を追わなくなってしまった結果、技術者たちは失望してしまい、MySQLやOpenOfficeからは優秀な人間がどんどん抜けていってしまうという状況に陥っていると思います。


技術がお金に変わる企業としては、致命的な状態では無いかと思います。



そういう意味では、Yahooが復活するにはやはり経営陣を入れ替えるということが必要だという事には賛成です。

参考記事:techcrunch