VoIPアプリではほぼ知らない人は居ないと言っても過言では無い「Skype」ですが、auがご贔屓な関係にあるので、残念ながら、DocomoのAndroid端末に対してはあまり優しく無かったりします。
しかし実はそのSkypeを使用する方法があります。
今回はこの記事を元にインストールをして、通話の品質テストを実施しました。
使うのは毎回同じな感じですが、iPod Touch、Xperiaです。別の端末としてはIS03ユーザーの方にご協力頂きました。通話環境はWiFiです。
まず、iPod Tcochについては、インストールも普通にAppStoreを使用すれば可能なので、そのままインストール。IDを取得して、使用可能の状態にしてあります。
iPod Touchを常駐させた状態で、Docomo回線のAndroid端末(Xperia)に入れたSkypeとの通話については問題なく通話が可能でした。
また、音声品質ですが、なんとなく荒れる時がありますが、「fring」や「Tango」の時のような雑音多めの感じではなく、割とクリア。さすがはP2P方式のVoIPアプリだなという感じはしました。
次にXpriaとIS03ですが、これも通話については、そこまでの問題は無かったです。音声品質もまぁまぁ普通に会話できるくらいのクォリティはありました。
ただし、コンタクトリストに登録しておかないと連絡が出来ないというのがあり、割と面倒な作業が必要だと感じました。
iPod Touch(iPhone)もAndroid端末もそうですが、Skypeとの連絡については、ログイン状態を保たせておいて、常駐させておかないと急な連絡に対応出来ないというのもあり、その辺は「Viber」に分があるという感じです。
やはり話題にもある「電池消費量」というのも気になるところですからね。
音声品質についての結果は以下のとおりですね。あくまで個人的な感想です。
iPod Touch⇔Android端末:○
Android端末⇔Android端末:○
また、使用した漢字だとUIは割とまともでしたが、相手をコンタクトリストに入れておかないと連絡できない、常駐させておかないといけないというところは△ですね・・・。
あと、やはりauライクな感じは否めない気はしますね。auはSkype同士ならau回線で無料通話が可能というのもありますしね。音声品質はさらに向上するというのが解りますし。
以上の結果になりますが、Android端末とiPhone、iPod Touchとの無料通話、キャリアやOS間を越えた通話品質という観点はほぼViberとの戦いになりますね。
これから、ViberもAndroidへの対応が行われる予定になっているので、Skypeとの戦いも激化すると思われますので、非常に楽しみな事です。
こうやって、色んなテクノロジーが世に出回ってサービスとなるのは非常に楽しいですね。今後も目が離せません。
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