2012年12月25日火曜日

【CNET】Apple、MFiライセンス指針を変更、「Lightning」と旧型30ピンアダプタが共存可能に

CNET Japanによると、Appleは、新型アダプタ「Lightning」について、「iPhone4S」など以前に搭載している旧型の30ピンアダプタと同一アクセサリ上での共存を認めることを明らかにした。

Appleの広報担当Tom Neumayr氏は、「当社の技術仕様ではアクセサリ製品の開発についてMFiライセンス取得者には無料で指針を公開している。当社はこれまで技術上の問題により、30ピンとLightningの両コネクタを同時にアクセサリに搭載することはできなかったため、当社の指針ではこれを許可していなかった」
と述べていたそうですが、その後、指針が更新され、アクセサリに両タイプのコネクタを同時搭載したデバイスを充電することが可能になったそうです
この背景には、「POP」というKickstarterプロジェクトがあり、ひとつのデバイスで「Lightning」および30ピンアダプタを同時に充電できるための開発を行うため、支援者から13万9170ドルの資金を集めていました。しかし、いざアクセサリを開発する段になって、開発者はAppleのMFiライセンス違反ということに直面し、開発を中止するという経緯がありました。
なお、指針変更を受け、POPの開発が再始動しているそうです。


やっぱり、ひとつのデバイスで充電できる「POP」のようなものは需要が高いですし、その辺りを意識しての指針変更というのはあるかもしれませんね。というか技術的な問題が解決したってことなのかな?

参考記事:CNET Japan
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