2012年10月15日月曜日

【CNET Japan】ソフトバンク、アメリカ第3位のキャリアSprintを200億ドルで買収

とんでもないなと…いやホントに。

ソフトバンクは10月15日、米Sprintとの間で買収の合意に達したと発表しました。同社の70%の株式を取得すると報じています。

以下、一部抜粋
ソフトバンクは今回の買収に伴い、約201億ドル(約1兆5790億円)を投じ、そのうち約6割に当たる約121億ドル(約9469億円)でSprintの既存株式を取得。さらに新規に発行される株式をソフトバンクが80億ドル(約6240億円)で取得し、これをスプリントの財務体質の強化などに当てるという。 
これにより、ソフトバンクは移動体通信事業者として世界第3位の規模になる


タイミングもすごく面白いタイミングでしたね。イー・アクセスの買収に続き即実行でこれだとはホントに驚き。ソフトバンクはこのディールによって完璧にグローバルカンパニーの仲間入りを果たしたでしょうね。

規模はホントにすごく大きなものになっているのですが、やはりこの買収によって得られるメリットはボリュームディスカウントや経営効率化におけるコストカットでしょうか。

Sprintの財務体質は改善傾向にあるということのようですから、ソフトバンクとSprintの規模を合わせて、米AT&TやVerizonと同等の交渉が出来る可能性は高いでしょうしね。

さて、生きているうちに世界一。果たせるでしょうかね?

参考記事:CNET Japan
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