さらに、Samsung幹部が作成した、同社がiPhoneのために「デザイン危機」に陥っていると主張する資料も提示もしており、まさに衝撃的な先制攻撃が打たれたそうです。
弁護士が審理前に紹介した、Smasungの2007年以前のスマートフォンとiPhoneデビュー後のスマートフォンを比較する証拠画像を元に法廷が答えるべき主たる質問は、「Samsungがどうやって左側のスマートフォンから右側へと変わったか」だそうです。
もうこの画像見たら一目瞭然過ぎて…うん、どういういきさつで変わったのか、、、これ大事。
また、ロイターではApple1人目の証人として、同社で17年工業デザイナーとして中核を担っている、クリストファー・ストリンガー氏が法廷に立ち、「われわれの仕事は、それまで世の中に存在していない商品を想像し、それに命を与えることだ」と陪審団に向かって語ったと伝えています。
ストリンガー氏によると、ジョナサン・アイブ氏率いる工業デザインチームは約15人で、毎週オフィス内のキッチンテーブルに集まって、商品デザインに関するアイデアをブレインストーミングを通じて固めた後、スケッチに起こし、CADを使って模型を作製するが、より良いアイデアが出てきた場合は開発コンセプトそのものを最初から作り直すこともあるという。
ストリンガー氏は「われわれ常に疑問を持ち続けている」と述べ、「iPhone」も数多くの試行錯誤を繰り返した末に誕生した商品だと強調した。
ですよね、、、こういう話しを聞いてしまうと、「コピーしてれば売れるだろ」的な考えのものはなんだかなぁって思ってしまう。スペックだけ高くしても、このあたりのこだわりが細かなクォリティを高めて、それがゆくゆくユーザーへと伝わるんだろうし。
もちろん売り方ってのも重要なんでしょうけどね。
ある意味、この訴訟においてAppleの知られざる真実が色々と出てくる可能性もありますよね。
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