GIZMODO Japanによると、米Gizmodoのマット・ホーナン元記者のiCloudがハッカーに侵入され、携帯やパソコンに持ってた過去数年分のデータが全部抹消されてしまったと伝えています。
よくよく調べたらこういうことだったようですね。
--以下、引用--
ところがよく調べてみたらマットのパスワードが弱かったとかじゃなくて、ハッカーは単にアップルの技術サポートに電話をかけてマットに成りすまし、セキュリティ保護用の質問を迂回してたんです。
いわゆる「なりすまし」ってやつですね。
いくらシステムが強固でも、最後は人間が作ったシステム、人間がセキュリティホールになってしまうという典型例ではありますね。
堅牢なシステムを信じきってしまって、システム運用を誤るとオペレータが情報漏えいしてしまいますよね。高度なハッキング技術よりも、こういったなりすましによる行為での情報漏えいの方がはるかに多いはずなので、運営する人に対する教育というのはしっかり行なっていかないといけないなと考えさせられる事件ではあります。
参考記事:GIZMODO Japan
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