UBS Investment Research社が実施したモバイルユーザーを対象とした調査報告によると、各メーカーの顧客維持率の割合で、Appleが89%とダントツ1位だったことが解ったそうです。次いで2位はHTCの39%。検討しているが、Appleが別格の維持率を誇っています。
Appleの調査結果を抽出してみると、89%がこのまま維持し、6%は他のメーカーへと移行する予定、4%はは未回答となっており、ほぼ流出を防いでいるという形になっています。
そしてもうひとつ興味深い調査結果。
下記のチャートは他のメーカーから移行してくる予定(ネイビー色)する、または他のメーカーへ移行する(青色)となっていますが、Appleへ流入してくる予定となっているユーザーが多数います。これは現在激減を繰り返しているRIMやNokiaから大半のユーザーが移行してくるものと考えられます。
上記の結果をまとめると、89%の顧客維持率を誇っているAppleですが、新規の顧客流入より更に保有率が上がるのではないかと予想されています。
この先、約93%程度までは、Appleの顧客維持率が上昇するだろうと見込まれているようです。
やはり今後も引き続きiPhoneは強いってことですね。
参考記事:Apple Insider、All Things D
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