2011年7月2日土曜日

Apple、2012年にグローバルノートPCでHPを抜きシェアNo.1となるか


DigiTimesは業界筋によると、iPadをグローバルノートPCとして分類した場合、Appleは2012年に全世界ノートパソコン出荷台数で業界トップのHP社を追い抜く可能性があると報じています。


2012年に出荷される8,000万台のタブレットPCの内、Apple社は6,000万台のiPadを出荷する見込みで、
これに1,500万台のMacBookが加わると、2012年に出荷されるAppleのグローバルノートPCは合計7,500万台となる計算です。そしてHP社は今年4,500万〜5,600万台を出荷する見込み。

これにより、Apple社はグローバルノートPC市場の25〜30パーセントを獲得することとなり、HPを追い抜くことになるだろうとのこと。



昨年、iPadが発売された当初は、まさかこのタブレット端末がノートPCの代わりにはならないだろうと世間では言われていました。イマイチ利用用途が掴めず、ノートPCともなれない中途半端なポジションの端末が普及するはずもないと。


しかし、現在iPad2が発売され、世間でタブレット端末が認知されてきてからは、むしろノートPCはますます売れなくなり、タブレット端末が売れ行き好調となっています。

クラウドサービスを利用しやすくなったという点や無線ネットワークのインフラが整ってきている点もあり、重いノートPCではなく気軽に持ち運べるタブレット端末で、データはセキュアにクラウドで、という運用が一般化したというのが大きいとは思います。
今ではサラリーマンも仕事で使用し、女性でも電車の中で持っている人を沢山見かけます。

クリエイティブな作業などでは当然パワーが必要になるので使えませんが、SNSやWebの利用、メールなど、電子ブックの利用など気軽な用途であれば、ノートPCよりも軽くて起動も早い、バッテリーも申し分ないタブレット端末が圧倒的に便利ですからね。



タブレット型のPCも出てきていますから、これからiPadのような動きで操作できるデバイスが一般的となり、マウスを使うことが面倒になるくらいの時代になるのかなって、そう勝手に思っています。



参考記事:DigiTimes






0 件のコメント: