2012年11月26日月曜日

【CNET】米国の感謝祭商戦、モバイル利用は「iPad」と「iPhone」がけん引

CNET Japanによると、今シーズンの感謝祭およびブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)はIBMのデータで、感謝祭がオンラインショッピングの売り上げ、2011年比で17.4%増、ブラックフライデーが20.7%増となっているそうです。
この中で、モバイル端末の利用による売り上げは16.3%で、2011年の9.8%から増加しています。

また、Apple製品がモバイルショッピングをけん引しており、タブレットを利用した顧客のうち88.3%が「iPad」を利用、オンラインショッピング取引の18.5%を「iPhone」とiPadが占めています。ブラックフライデーのオンラインショップへのアクセスは、スマートフォンの利用が60%近くを占め、タブレットの利用が40%だった。


消費大好きアメリカでは、今年も大きく売上を伸ばしているようですね。
本格的なクリスマス商戦の開始ではありますが、日本でもこのくらい消費が大きくなったらいいですよね。


ちなみに、感謝祭(Thanksgiving Day)とブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)は、日本では全く馴染みのないイベントなので、私もよく解っていませんでしたが、この歴史を簡単に調べたところによれば、感謝祭(11月第4木曜日)は「
ピルグリムファーザーズ(イギリスのピューリタン(清教徒))が、アメリカに渡った最初の収穫を記念する行事」だそうです。もちろん祝日。

この次の日(11月第4金曜日)がアメリカでいわゆる「クリスマスセール」が開始される日となっており、この日がアメリカの小売業では最も重要だと言われておりかつ、最も消費がされる日となっており、いわゆる「黒字」を指す言葉として「ブラックフライデー」となっています。

興味ある方はもうちょっと調べてみるのも面白いかもしれませんね。

参考記事:CNET Japan
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