2011年9月15日木曜日

VMware Fusion 4を使用してWindows 8 Developer Previewを入れてみた

先日Windows8のデベロッパープレビュー版が公開されましたね。
そこで、早速試してみようと思うんですが、PCにそのまま入れるのはなんか気が引ける…でもどんなものか試してみたい!
ということで、そんなときのためにある仮想技術ですね!

VMwareのMac用仮想環境「VMware Fusion 4」を使用してWindows 8をインストールしてみようと思います。

[2012.03.02 Update]

「Windows 8 Consumer Preview」のインストールレポはコチラ




まず、前提となる環境ですが、以下の環境で行っています。
・Macbook Air(MacOS X Lion)
・メモリ:4GB
・SSD:256GB
・仮想化ソフト:VMware Fusion 4(無償評価版)
・ネットワーク:DHCP

・インストールOS:Windows Developer Preview English, 32-bit (x86)
【2011.09.17】64-bit版もインストール出来ることを確認しました。



※Mac以外の方はすみません!


VMware Fusion 4のダウンロードはこちらから
Windows 8 Developer Previewのダウンロードはこちらから


VMwareは既にインストールしている状態から始めます。
①VMwareを起動し、「新規作成」を選択のあと「ディスクを使用せずに続行」を選択します。

②「オペレーティングシステムのインストールディスクまたはイメージを使用」を選択し、ダウンロードしたWindows8のisoファイルを指定します。

④OSは当然認識しないので、ここでは「Microsoft Windows」「Windows7」 を指定。


④選択したら、「設定のカスタマイズ」を押します。まず仮想マシンの名称付けてあげましょう。これはまぁ適当に。


⑤環境設定が開くので「ハードディスク(SCSI)」を開きます。容量を設定しますが、ここでは10GBを初期値で設定。まぁ、ここもご自由に設定してください。

⑥続いて「プロセッサとメモリ」ここは初期値のままですが、「1024MB」で設定しておきます。


⑦画面を押すと自動的に走り出します。以下のような画面が出てきます。
いよいよWindowsのセットアップ画面です。


⑧セットアップ画面が表示されたら以下を選択してNextボタンを押してください。
Language to Install : English
Time and currency format : Japanese(Japan)
Keyboard or Input method : Microsoft IME
Keyboad Type : Japanese Keyboad(106/109 Key)

⑨「Install now」をクリックします。

⑩以下の画面に遷移するので暫く待ちます。

⑪ライセンス同意画面が出てくるので、「I accept the license terms」にチェックを入れて「Next」をクリックします。

⑫「Custom」を選択します。

⑬インストール先のドライブを選びます。ここは何もせず「Next」クリック。

⑭インストール開始。数分間待ちますよ。


⑮さぁ、OSは入りました。あとはマシン名やユーザー登録などなどです。
まずはマシン名を登録。ここは好きな名前を付けましょう。

⑯「Use express settings」を選択します。細かく設定したいなら「Customize」ですが、今回は簡単に。

⑰Windows Live IDを持っているか聞かれるのですが、ここは煩わしいので、赤枠の「Don't want to log on with a Windows live ID?」を選択します。

 ⑱「Local account」を選択します。

⑲さぁ、もうすぐですよー。以下の入力をして「Next」をクリック。
User name : ユーザー名
Password : パスワード
Retype Password : 確認用パスワード
Password hint : 忘れた時用のパスワードのヒント

⑳読み込みが始まりました。


㉒この画面が出たらセットアップ完了です。お疲れ様でした!

今回、MacOS X Lion、VMware Fusion 4の限定的な環境ですが、仮想環境へのWindows8がインストールできました。
これで破壊しようが何しようがバックアップ/リストアもお手軽なので、色々と調べたりするならこれが最適です。

またVMware Fusion 4については30日間は無料で使えて、Windows8も無料で配布されています。環境がMacであれば気軽に試せるので遊んでみるのも良いと思います。
私はVMwareはもちろん購入しますけどねw

ちなみに、アプリを起動してみます。IEを起動。

こんな感じですね。
Twitterの起動時はこんな感じ。中身は事情によりカット。

Windows8、ちょっと触った感じですが、やはりかなりタッチパネルというのを意識している感じですね。PCよりもそっちの方が親和性が高そうです。
ただ、上記のデスクトップ画面からWin7のようなUIにも変更できたりPC操作での想定もされています。これから、もっと触ってみたいですね。

2 件のコメント:

Santosh さんのコメント...

nice article... :)
WIndows 8 on Virtualbox & VMware WS8,
http://www.mytricks.in/2011/09/guide-installing-windows-8-developer.html
http://www.mytricks.in/2011/09/guide-install-windows-8-developer.html

nsano さんのコメント...

nsano@ダメダメです。

vmware player 4にインストールする時に参考にさせていただきました。