2013年1月3日木曜日

【ガジェット速報】NTTドコモ 加藤薫社長「iPhoneを扱わないとは一度も言ってない」 またこれか/(^o^)\

ガジェット速報によると、1日、NTTドコモの加藤薫社長はITmediaのインタビューに対し、「我々はiPhoneは扱わないとは言っていない」との考えを示したことが明らかになりました。

加藤社長はインタビューの中で、
(ドコモとAppleの)どちらにも条件がありますから、具体的にどうなるかは言えません。しかし、iPhoneは魅力的な端末だと思いますし、海外だけでなく日本でも(スマートフォン市場で)大きな実績を残しています。ドコモ側の立場では、ラインアップの中にiPhoneを持つという選択肢はあると考えています。
とも答えており、iPhoneは常に意識している事を伝えています。





まぁでも、ドコモのこの先の戦略を考えると、Apple側の戦略とは全く合わないのかなと考えています。ドコモは常にサービスプラットフォームについてはキャリア側が持ちたいという考えですし、Apple側も自分たちが持ちたいと考えています。

ドコモはそのために「Tizen」というOSを開発して、dメニューとかしゃべってコンシェルとかの自社サービスアプリを端末に組み込んでいこうとしていますしね。Tizen共同開発の会社を見てもSamsungとかNECとかパナソニックとか、まぁドコモお馴染みのメンツが揃っているわけですから、既にAndroidの次はそういう端末を出すぞって力を入れているわけです。

つまりは「iPhoneの販売に力を注ぐぐらいならオレたちは新しいOSと端末を開発してそっちを売っていくぞ」になっているわけです。そっちのが客単価も上がりますしね。

ということは、実質iPhone販売はあり得ないっていう結果になります。iPhoneは販売すれば大量にドコモ客がそっちに流れる恐れがありますし、そうなるとこれから積極的に販売したいTizen端末が売れなくなるわけですしね。


しかしTizen端末…誰が買うの?そして誰がアプリ開発するの?海外のメジャーコンテンツはTizenのためにアプリ開発をしてくれるの?
ネットショッピングを展開?ドコモというブランドより、今は大抵の人が「近くにいる友達がやってるから、自分もやる」っていう脳内フローになると思うんだけど本当にそういう客を取り込もうとしてるのかしら。

と、色々な疑問が残りつつ…。

参考記事:ガジェット速報
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