ロイターによるとiPad(第4世代)の販売が想定を下回り、シャープがiPad用パネルの生産をほぼ停止していることが分かったそうです。複数の関係者によると、iPad miniに需要が移り、9.7型画面の第4世代モデルは販売が伸び悩んでいるようです。
iPad(第4世代)は、シャープは亀山第2工場(三重県亀山市)で、IGZOの技術を採用した液晶パネルをiPad向けに製造していましたが、昨年末からiPad向けのラインの稼働を徐々に落としており、今年に入ってほとんど生産していないそうです。
液晶パネルの需給調整の一環としてAppleは手元の在庫パネルでiPadを生産しており、パネル発注を抑えているようです。
亀山第2工場の稼働率は下期に50%を計画。Apple向けの出荷が止まれば計画達成は難しくなるが、シャープはテレビ用パネルを製造して同工場の稼働率を調整していく方針だそうです。
iPad向けにはシャープの他にも、LGディスプレーとSamsungも供給メーカーとなっていますがLGディスプレーについても徐々に発注を減らしているそうです。
参考記事:ロイター
iPad向けにはシャープの他にも、LGディスプレーとSamsungも供給メーカーとなっていますがLGディスプレーについても徐々に発注を減らしているそうです。
参考記事:ロイター
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