まずは「iBooks2」。iPadではより使いやすくなっていますね。
基本的に教科書関連の出品なんかも簡単に出来るようになっているようです。
「Textbooks」というデジタル教科書の配信サービスも開始しています。
本日から1冊15ドルから配信していますよ。
ちなみに教科書は「iBooks Author」にて作成して出品することができます。
今回、多分目玉じゃないかなと思うのがこの「iBooks Author」。
教科書簡単作成アプリってことで、Macで作成することが可能となります。
HTML5、動画、JavaScriptやKeynoteの埋め込みなんかも可能だそうで、かなり幅広いコンテンツの作成が出来そうですね。
アプリは無料でダウンロード出来るということなので、Mac App Storeにてダウンロードしてみましょう。
最後に「iTunes U」。講義配信コンテンツになります。
ここで、有名大学の講義なんかを配信しているようです。教育の格差が縮まりますね。
今回のApple、製品の発表こそ無かったものの、将来的な教育産業を改革するような大きな再発明をしましたね。
日本国内でもこのコンテンツが揃ってくれば、誰でも通信教育がiPadから受講出来るようになるわけですから、iPadというデバイスがいよいよ重要性を増す時が来たという感じでしょうか。
下手な学校が潰されかねないようなコンテンツだと思います。
さて、これに危機感を抱いて、きちんと対応する学校はどのくらいあるでしょうね。
また、近いうちに次期iPadの発表があると思います。この魅力的な教育コンテンツを先に出すことで、次期iPadを更に引き立たせるという演出が施されるとは思いますね。
これはちょっと面白いことになりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿