日本経済新聞によると、ソフトバンク子会社のワイモバイル(旧イー・アクセス)は8月1日からスマートフォンの新料金を導入し、音声通話とデータ通信ともに定額で最も安いプランは月2980円(税抜)になると伝えています。
ワイモバイルの新プランはデータ通信量が1GB、3GB、7GBまでの3種類が用意され、1回10分以内の月300回を上限に通話し放題となっており、料金プランは1GBプランで2980円、3GBプランで3980円(端末代は別)となるとしています。現行のプランよりも3割り程度安くなる見通しだそうです。
また、ヤフーと組んでサイトの利用頻度に応じて使えるデータ通信量が増える仕組みも始めるとしています。
ワイモバイルは、ソフトバンクグループでイー・アクセスとウィルコムが合併して誕生した会社で、一時ヤフーが買収する方向となっていましたが、その後撤回し業務提携という形となりました。
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大手キャリアの中では一番現在のニーズに合った形の価格設定になってきているとは思いますね。通話定額についてもウィルコムのプランをうまく吸収した形となっています。
少なくともMVNOを意識した価格になっているんではないでしょうか。
参考記事:日本経済新聞